カレーをお皿によそうとき、ルーが端までたれてしまい、きれいに盛り付けられないことってありますよね。せっかく作ったカレーを美しくよそいたいのに、ルーが垂れてお皿の縁にこぼれると残念な気持ちになります。
そこで、今回はカレーやシチューなどの液体が多い料理をこぼさずにきれいに盛り付ける裏ワザをご紹介します。この方法を使えば、どんな料理でも簡単に美しく盛り付けられます！
目次[表示]
お玉を鍋にもう一度押しつけて、垂れるのを防ぐ方法
必要なもの
- お玉（カレーやシチューをすくうためのもの）
- カレーやシチューなど、液体が多めの料理
手順
- カレーをすくう
- 鍋からお玉ですくい取り、通常どおりカレーをよそう準備をします。
- お玉の底をもう一度鍋の中に押しつける
- お玉ですくったカレーをお皿に移す前に、一度お玉の底を鍋のカレーに軽く押しつけます。このとき、あまり力を入れずに軽く押しつける程度でOKです。
- ゆっくりお皿に盛り付ける
- お玉を鍋から引き上げ、ゆっくりとお皿に移します。すると、お玉の底に付いたカレーのルーが鍋に戻るため、盛り付けるときに垂れにくくなります。
この方法を使うと、お玉から余分なルーが落ちにくくなるため、お皿の縁にこぼさずにきれいに盛り付けることができます。
裏ワザの仕組み：表面張力を利用してたれにくくする
この裏ワザが効果的な理由は、表面張力の力を利用しているからです。お玉を鍋の中のカレーに一度押しつけることで、お玉の底に残っていた余分なルーがカレーの中に吸収され、表面張力がはたらくようになります。これにより、お玉の底に付いたルーの量が減り、お皿に移す際に垂れにくくなるのです。
表面張力がはたらく仕組み
通常、液体が多い料理をすくってお皿に移すとき、表面張力の効果でお玉の底にルーがまとわりつき、そのまま垂れてしまうことが多いです。しかし、お玉を鍋に押しつけると、この表面張力が弱まり、余分なルーがカレーの中に吸収されます。そのため、お皿に移す際に垂れるルーの量が減るというわけです。
この裏ワザの活用ポイント
カレーだけでなく他の料理にも効果的
この方法は、カレーに限らず、ビーフシチューやコンポタージュなど、液体が多くてこぼれやすい料理にも使えます。ちょっとした工夫で、美しい盛り付けができるので、ぜひいろいろな料理に応用してみてください。
簡単にできるので、お子さまにもおすすめ
お子さまがいる家庭でも、この裏ワザを覚えれば、カレーやシチューをこぼさずにきれいに盛り付けることができます。家族で一緒に料理する際にも、楽しく試せるテクニックです。
まとめ：お玉の使い方ひとつで盛り付けがきれいに！
カレーをよそうときにお皿の縁にルーがたれない裏ワザをご紹介しました。お玉を鍋に一度押しつけるだけで、表面張力を弱め、余分なルーが落ちるのを防げます。見た目もきれいに盛り付けることができ、カレーの楽しみもさらにアップ！
次回カレーやシチューを作る際には、この簡単な裏ワザをぜひ試してみてください。家族や友人にも「どうしてこんなにきれいに盛り付けられるの？」と驚かれるかもしれませんよ！